チャレンジショップ開催レポート

2023.11.19(日)

第1回 キッズチャレンジショップ inうましま 無事開催できました。

前日は船が欠航するという荒天に見舞われ準備の段取りが少し狂ってしまいましたが当日は風は強いものの、無事に開催することができました。

このイベントでは小学4年生〜高校生まで、出店したい人を募集し合計16名の小学生達がお店を開いてくれました。

説明会から1ヶ月半。その間、着々と準備をして挑んでくれました。

出店した子どもたちはお店のOPENとしていた11時に、ばっちり開店することができました。

手作りの小物を売るお店。丁寧に編まれた毛糸の商品。シーグラスや流木をつかった装飾品。レジンを使った小物。材料を組み合わせてアクセサリーをつくるお店もありました。描いた絵の販売もありました。

それから人気だったのは、体験系のあるお店。射的やスタンプラリー、くじびきなど。ガチャや的当てもありました。それぞれのお店で看板や商品などを盛り上げるためのPOPなどが用意されており、なかには、お店のオリジナルキャラクターが「ご自由にお入りください」と言っているポスターまであり、掲示物にも工夫が凝らされていました。

こちらからは、細かくなにも指示していないので、子どもたちが自分たちで必要なものを考えて用意しました。

そのチカラにまずは驚らかされました。

今回、このキッズチャレンジショップにおいて、説明会のときに「あまり口出ししない」ということを保護者様にお願いいたしました。「これはどうする?」「あれはやった?」と大人が先回りして失敗を遠ざけてあげることは多々あると思うのですが、このイベントでは、子どもたちの自主性に任せてください、失敗したり足りなかったりしてもそれこそが貴重な糧になるということで関わっていただきました。保護者さまの何人かとお話したのですが、「口を出さないこと」はとっても難しいことだったと声を揃えて言われました。でも、とても達成感あふれるいい顔をして帰ってきたとも教えてくださいました。

(子どもたちだけでは出来ないこともあるので、そこはサポートをお願いします、ということもお伝えしていました)

子どもたちの振り返りの内容を聞くと

「お店のやり方が分かった」「お店って大変なのだな」「喜んでもらえて嬉しかった」「たくさんお客さんが来てくれて嬉しかった」「完売して嬉しい」「声かけしたのがよかった」「もっと商品を多くすればよかった」などの声があがりました。

子どもたちは売り上げをお買い物に使ったり特産品などに交換し、最後は海辺で遊びながら帰路につきました。

他の出店者様も今回新しく出来たご縁・今まで繋がっていたご縁で来てくださいました。

キャンプ・海水浴以外で「馬島」に来ていただけるキッカケになったのではないかと思います。

もうちょっとお天気が穏やかでしたらよかったですが・・・笑。

第2回目も開催できるように色々進化してまいりたいと思います。

関係者の皆様、ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!

来場者に描いていただいた、夢。素敵な夢見る木が完成しました!
芝生の上のお食事コーナー。
シーグラスアクセサリーのお店。子どもたちにとっても いい刺激になっていました!
たぶせみんなの食堂によるフード販売。豚汁やカレーがおいしかったです!
田布施農工高校 食品化学科のブース。 農工祭の翌日にもかかわらず、ありがとうございました!
田布施農工高校 機械制御科のブース。 オリジナルのうましまキーホルダーが作れました。
広島工業大学JCD うましまプロジェクトによるフォトフレームワークショップ。 石や貝とラインストーンの組み合わせが人気でした。スタンプラリーも実施してくださり、消しゴムハンコでつくられた4色の版でカラフルな絵が完成していました!
広工大JCD うましまプロジェクトによるオリジナルベンチ。 上からみても横から見ても、波の形のベンチ。目にもやさしい優しい木のベンチ。 イベント後も海辺に設置していますので、ここでのんびりされるのもおすすめです!

ありがとうございました!

また開催する際は、またのんびらんどのHPなどで

告知させていただきます。